スタッフのひとりごと

2011.12.27

目のコーナー。

お久しぶりに、目のコーナー。

今日は中米のバスのこと。

北アメリカの移動は楽ちんで快適。
エアコン付きでリクライニングの綺麗な座席。
まぁまぁ、時間どうり。長距離バスのターミナルの中にはカフェや売店があったりして。

街の中を走るバスにはバス停があって、時刻表があって、決められた料金がある。
バリアフリーになっていて、車椅子の人も一人で移動できたりする。
もちろん安全運転。

これが、普通やろ。

って、

ハンパないです。
中米のバス。

メキシコのバス。
お金を払えば、食事付きのバスに乗れるけど、
節約の為と、何よりローカル大好きな私が選んだのは、食事付きのバスの半額以下で乗れるローカルの方の為の超ローカル長距離バス。
数あるローカルバス会社の窓口で値段と出発時間を聞いてまわる。
そこでチケットを買わず、乗る直前で値段交渉。

乗ってみたら、まぁ外国人は私だけ。
まぁ見られる。
話しかけられる。
面白い。
でも、隣の座席には果物がギッシリ詰まった麻袋やら、生きた七面鳥やら鶏やら。ローカルです。
暑いのに、エアコンはないから窓開けようと思ったら窓枠ゆがんで開かない。
開いたと思えば、排ガスが入ってくる。

あぁ、おもしろい。

もっとハンパない。
グアテマラのバス。

通称、チキンバス。
写真のカラフルなバスね。
バスはアメリカの古いスクールバスを改造したやつ。
あたりまえやけど、人が乗れば乗るほど売上は上がる。

だから、
子供2人乗りの座席に、大人を3人乗せる。
3人目は、基本お尻半分、あとの半分は空気椅子。

座席と座席の間も子供サイズ。
大きい人は大変。足を折りたたんで座る勢い。
狭い通路にも人がいっぱい。

なるほど、出荷されるチキンのように人間が詰め込めれる、チキンバス。

山道、グネグネ道が多いグアテマラ。
しかも、道は細いし、ボコボコ。

一日、1本でも多く走ったほうが売上は上がる。
だからチキンバスは猛スピードで走る。
急カーブも、猛スピード。

先が見えないカーブの連続でも、普通に前の車を抜かす。
対向車のことなんか考えない。

毎回ヒヤヒヤ。

なるほど、チキン(臆病者)になってしまうチキンバス。

チキンバスは道端で手をふったらどこでも停ってくれる。
降りたい時も同じ。
時刻表はあって無いようなもの。
たまに、ぼられる。
でも、実はこのチキンバス。
私が今までとった移動手段で一番好きな移動手段。

何がいいって、そのバスで働く人。
チキンバスは基本ドライバーと荷物積み兼、料金の集金係兼、集客係が二人一組で働いていて、

私が好きなのは後者。

彼、必死。 常に。
大きい声で行き先を叫んで集客、重たい荷物も担いでひょいっとバスの屋根にくくりつけてくれる。
ぎゅうぎゅうのチキン(乗客)達を押しのけながらみんなから料金徴収。
体が悪い人の乗り降りを助け、座る席をつくってあげる。

北米や他の先進国のバスで機械がやってくれる事も全部、
ここでは全部人の手。

それそれ、そこが好きなんや!!私。

みなさん。よいお年を。
SUMMY。

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